3日間に渡って開催された第64回筑波大学附属駒場中・高等学校文化祭が閉幕した。3日間の合計来場者数は16,035人となり、2000年代に来場者数の目標数字とされていた1万人という数を大幅に上回ったのはもちろん、近年計測されていた1万4千人台という数値も大きく上回った。
今年は中日の11月2日が平日の月曜日となり、強い雨と季節外れの寒さに見舞われる不安要素があったが、11月1日と3日の両日は、朝から開門を待つ長い行列ができ、その後も来場者が続いた。
コント班は開演時間が近づくほど開演待ちの行列が長くなり、行列を整理する係員が「もう中に入れない」とお断りをするほどの事態となった。また今年も話題になった音ゲーをはじめとする縁日班のアトラクションのコーナーには、ちびっ子から卒業生まで幅広い客層の来場者でごった返していた。
来年に向けて、どんな進化を続けていくのか。今後が楽しみだ。